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青龍寺(せいりゅうじ)は、青森県青森市にある高野山の青森別院。 青銅坐像では日本一の大日如来像(昭和大仏、21.35m)や宮大工の大室勝四郎が手掛けた、青森ひば造りの五重塔(高さ39m、日本第4位)などがある。 == 昭和大仏 == 青龍寺境内には昭和大仏(しょうわだいぶつ)がある。1984年(昭和59年)9月30日に開眼。第二次世界大戦後に、茶屋町に作られていた高野山青森別院を移転する際に、織田隆弘が仏像資金の寄付を募った。大日経の所説に基づいて作られた胎蔵界(生)曼荼羅の教えでは、大日如来を中心として、その周りに宝幢(ほうしょう)、開敷華王(かいふけおう)、無量寿(むりょうじゅ)、天鼓雷音(てんこらいおん)の四仏と、普賢、文殊、観自在(観音、観世音)、弥勒の四菩薩が位置しているが、その大日如来の像として建造されたものである。仏体だけで21.35 mの高さを持つが、これは日本にある青銅座像仏では最大のものであり、重量も220トンある。仏像の土台にも入ることが出来るが、土足厳禁である。内部には六道輪廻の図などが飾られており、二階にも上がれる。 寺院自体が戦没者供養を目的とした仏像設立を動機としたものであったという事情もあり、一般的には昭和大仏の名称の方がよく知られている。知名度が記録と比較して低いのは、宗教法人なので青森市も青森県も名勝としてはPRし難いと言う側面が、存在するためと言われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青龍寺 (青森市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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